KADOKAWAは、「AI書店員ダ・ヴィンチさん」を期間限定で全国5つの書店へ展開することを発表しました。
このAIニュースのポイント
- KADOKAWAの「AI書店員ダ・ヴィンチさん」全国5つの書店へ
- LLMを活用。体験者の「今の感情・興味」に基づいてユーザーに合った本をリコメンド
- 書籍のジャンルや著者、テーマに縛られない「新しい本との出会い」を提供
株式会社KADOKAWAは、生成AI技術を用いた体験型コンテンツ「AI書店員ダ・ヴィンチさん」を期間限定で全国5つの書店へ展開することを発表しました。
「AI書店員ダ・ヴィンチさん」は、2024年4月27日(土)・28日(日)の2日間、幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議2024」で展示されていた大規模言語モデルを用いたAI書店員です。
「AI書店員ダ・ヴィンチさん」からの質問に答えていくと、KADOKAWAのイチオシ書籍の中から顧客に合った3冊を自動で診断します。体験者の回答に応じて「なぜこの本がおすすめなのか」といったコメントもその場で生成されるため、よりパーソナライズされた納得感のあるリコメンドが可能です。
また、今回のコンテンツ企画には、株式会社ワントゥーテンが制作協力をしています。
「AI書店員ダ・ヴィンチさん」は、購買履歴に基づく従来のリコメンド方法とは異なり、体験者の「今の感情・興味」に基づいた提案を実現。大規模言語モデルを活用して、書籍のジャンルや著者、テーマに縛られない「新しい本との出会い」の提供が期待されます。
出典:PR TIMES
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