米X社は、対話型AI「Grok」を活用した新機能「Stories on X」を発表しました。また「Grok」も利用できるようになり、いずれもPremium会員向けに提供されています。
このAIニュースのポイント
- 対話型AI、GrokがXの新機能に活用。「Stories on X」がPremium会員向けに提供
- GrokがX上の投稿を分析。パーソナライズされたトレンドトピックを要約
- Grokの利用も開始。チャット形式で質問が可能に
米Xは5月3日、対話型AI「Grok」を活用した新機能として「Stories on X」を発表しました。Premium会員向けの機能として、iOSとWeb版で提供されます。
この機能は、XのAIであるGrokが、Xプレミアムユーザー向けにパーソナライズされたトレンドトピックの要約をキュレーションするものです。GrokがX上の投稿を分析して要約を作成し、ユーザーは「Explore」の「For You」タブからトレンドを確認できます。
また8日には、Premium会員向けに「Grok」の利用も開放されました。Xのメニューに「Grok」が追加されており、チャット形式で質問が可能です。回答は「ユーモアモード」と「標準モード」から選択できます。
生成された回答のリンクをポストしたり、XのDMで回答のシェアをすることも可能です。
またXは、現在のサービスはGrokの初期バージョンとし、正しいように見えても実際には間違った情報を生成したり、誤って要約したり、一部のコンテンツを見逃したりする可能性があると述べています。
出典：X
The post 対話型AI「Grok」、Premiumユーザーに向けに公開。トレンド要約機能「Stories on X」も登場 first appeared on AIポータルメディアAIsmiley.